本セミナーは、安全に経口移行に繋げて行くために、誰にでも即日から実践できるようプログラムされている実習セミナーです。
講義では、『呼吸路の安全性の確保・口腔咽頭機能の賦活・口腔機能に応じた食事調整』の3つの視点から口腔生理学を学び、さらに乳幼児期の食物摂取機能の発達過程をもとに、嚥下機能や問題点を現場で活用できる知識を解りやすく解説します。
その講義を踏まえ、姿勢の調整・保持・ポジショニング、正常な嚥下訓練、口腔へのアプローチとして口唇閉鎖訓練法、口腔リハビリに至るまで、2人1組および3人1組で集中して実技を行います。また、18名限定と言う少人数での講義/実技指導であるからこそ、講師と参加者が一体となり現場での悩みなども適宜解決しながら進めていける他にはないセミナーです。
【セミナーポイント】
・新たな視点で3つのキーワードから摂食/咀嚼/嚥下のアプローチを習得
・機能発達から学ぶ、口腔ケアや食事の拒否と反射への対応を学ぶ
・誤嚥性肺炎を予防し安全に食べるための効果的な口腔ケア・口腔リハビリ
【プログラム】
AM:講義
■摂食・咀嚼・機能を理解するための基礎知識(1)
・「口」から食べる意義を理解する
・口腔機能の発達から要介護の摂食・嚥下機能を支援するポイントを学ぶ
(子供の離乳のステップからヒントを得る)
■安全に食べるための口腔機能の把握
11:30~12:30 昼食休憩
PM:講義・実習
〔講義・実習〕
■摂食・咀嚼・機能を理解するための基礎知識(2)
★3つのキーワードで考える口腔へのアプローチ
(1)呼吸路の安全確保 (2)口腔咽頭機能の賦活 (3)口腔機能のレベルに応じた食事調整
■摂食嚥下機能を向上させる口腔生理学に基づく口腔リハビリ法
~休憩~
〔実習〕
■誤嚥性肺炎を予防し、摂食機能を高める口腔ケアの実践
・ハイリスクのある口腔ケアとは
・3つのキーワードから行う効果的な口腔ケアと口腔へのアプローチ
・口腔生理学に基づく摂食嚥下機能の向上
●質疑応答(参加者より)
スクール情報詳細
2019/11/25更新
LACスクール誤嚥性肺炎の予防/摂食・嚥下機能向上を可能にする!
経口移行につなげる嚥下リハビリテーションと口腔へのアプローチセミナー
講師:舘村 卓氏元大阪大学大学院歯学研究科 高次脳口腔機能学講座 准教授。 |
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参加者の声
・小児から高齢者の嚥下を考えるのは非常に勉強になった。
・口腔ケアと体幹、口腔周囲の筋力が嚥下に必要であることの関連が非常にわかりやすく楽しい話に交え興味深く学べた。(病院勤務 看護師) ・舌や口周囲の筋に対するリハの方法はすぐ実践して行きたい。(介護老健施設勤務 OT) ・食形態のUP方法など…本日の研修全て実践で活かせると思いました。ありがとうございました。(病院勤務 ST) ・刻み食はどうなの?と言う点は活かして行けるな。また、乳幼児の反射に沿った上下左右運動。ゼリーをスプーンで食べさせる方法。病棟スタッフへ指導します。 |
詳細情報
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備 考 |
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お問い合わせ先 |
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ラックヘルスケア株式会社 TEL 03-6809-5701 受付:セミナー担当 受付時間 平日9:00~17:30 |
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